
東北地方太平洋沖地震により被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一刻も早い復興を祈ります。
できる事から始めようと思います。希望を胸に。
奥只見・銀山平は、どれほど積もっているのかと思いましたが、こちらは2月上旬にして5m程と例年並の積雪です。
さて表題の総会のご案内です。
毎年3月第1土曜日に行っていた総会ですが今年は3月26日(土)に行うことになりました。
既に情報通の方はご存知かと思いますが今年より魚沼漁協管内の河川の解禁が3月1日となります。(奥只見・銀山は4月21日解禁で変更ありません)
地元も釣りに関わる会員が多いですし、会員の皆様も釣り好きが多いため、解禁して最初の週末に総会開催は難しいと判断し、日程の変更を致しました。
また会場も変更になりますのでお間違えのないよう、お越しください。
後日、会員の皆様には改めて総会開催のご案内を郵送します。
※尚、お引越しなどをしてから、会からの郵便物が届いていない会員の方がいらっしゃいましたら事務局までご一報ください。
事務局メールアドレス→postmaster@okutadami-iwana.jp
◆◆◆◆◆◆◆奥只見の魚を育てる会総会のご案内◆◆◆◆◆◆◆
◇日時◇
平成23年3月26日(土) 9:00~11:30
◇場所◇
小出郷文化会館 会議室 (関越自動車道小出IC横)
新潟県魚沼市干溝1848−1
TEL025-792-8811
大きな地図で見る
◇議題◇
平成22年度活動報告について
平成22年度決算報告について
平成23年度活動計画について
その他
今夜、後編が放送されます。
お見逃しなく!
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新潟県と福島県の県境に位置する奥只見。天然記念物のイヌワシやツキノワグマなど、動物・植物の宝庫であり、5月でもなお2mの雪が残る秘境です。この奥只見には、70センチを超す幻の巨大イワナが生息しています。乱獲により絶滅寸前だった巨大イワナは、小説家・開高健氏の呼びかけと、地元住民の取り組みにより、産卵河川が「永久禁漁区」に指定されることで、保護活動が行なわれてきました。
保護団体の協力のもと、巨大イワナの水中での貴重な姿を撮影しました。マタギによる春の熊狩りや、山小屋の主人による秋のキノコ取りなど、自然と共に生きる人々の暮らしや、飛翔するイヌワシのペア、紅葉の空撮など
、奥只見の四季を前編・後編と2話にわたり、余すことなくおとどけします。
2011年泉放送
昨年より銀山・奥只見を舞台にロケを進めていた『奥只見の四季』の放送日が決定しました。
育てる会のフィッシュウォッチングや、片貝の池探検隊にもカメラが同行していたので
ご参加いただいた方は気付かれたかと思います。
放送は1時間番組を2部立てで放送するようです。
興味のある方はご覧ください。
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◆放送局◆
BS(衛星放送).TBS
◆放送日◆
第1部 平成23年1月10日(月)19:00~20:00
第2部 平成23年1月17日(月)19:00~20:00
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平成22年10月16日(くもり)
参加人数 16名
皆さん銀山には沢山遊びに行っている方々ですが片貝ノ池は殆どの方が初めて。
存在も知らなかった方もいるかと思います。
片貝ノ池は氷河の侵食によって形成されたのではと言われています。
その地に立つと氷河に削られた岩盤や削られて押し出されたであろう痕が見て取れます。

氷河侵食では長野県の涸沢カールなどが有名ですが、ここ片貝ノ池も氷河の侵食作用により椀状に削られ、カールを形成しています。
さて銀山平船着場に集合した面々。

池田副代表から注意点と説明を受け早速ボートで片貝を目指します。

片貝ノ池には銀山湖を船で渡り行くしか手段がありません。

桟橋から約30分、片貝沢に到着です。
一同片貝ノ地に上陸です。ここから約1時間のトレッキングです。

上陸からいきなりの急登で息も上がり、ボートで冷えた体から一気に汗が吹き出します。

所々で池田副代表によるネイチャースクールを開催!
楽しく自然を感じ、そして学べる貴重な時間です。
急登を上りきった所には・・・!
銀山平でも屈指の巨大なブナの木。
いつ見ても圧倒されるのは
300年前後と言われている
長い、長い樹齢が醸し出す
オーラによるものでしょうか…..
この地に根を張り銀山平の
歴史を見つめてきたのでしょう
池が見えてきました!


上陸してから約1時間。
神秘の池『片貝の池』に到着です。
昼食を食べたり、池の周辺を散策したりとあっという間の楽しい時間を
すごしました。
ご参加いただいた皆さんいかがだったでしょうか?
皆さんのご協力のおかげで事故やトラブルもなく無事に終えることが出来ました!
ありがとうございました!
翌日は恒例のフィッシュウォッチングです!
昨日、監視員の星さんより嬉しい報告がきました。
9月に造成した、人工産卵床の1つに産卵行動の痕が見受けられたそうです。
昨日の見回り業務中に発見されたそうです。
魚は既に居なかったようで、イワナか桜鱒かは定かではありませんが、星さん曰く『桜鱒ではないか』との事です。
僕たちの作ったベットを気に入ってくれたようです。
管理人
前日の勉強会で内水試の井熊氏より造成の要点をご説明いただき
いざ現場の北ノ又へ一同降り立ちます!
要点のおさらい、造成場所の確認、作業分担をし、いよいよ作業開始です。
どれも結構な重労働ですが少しでも銀山の魚達の繁殖率を上げるために
皆さん額に汗をかきながら作業に精を出します!
今回は環境負荷にも配慮し木を切ったり、人工物を持ち込んだりせずに
周りの流木や落ち葉、川原の石を利用し産卵床を組み上げて行きます。

人工産卵床は重複産卵を防いだり、孵化率をあげるのに非常に有効な手段です。

お昼休憩を挟みながら1日掛けて人工産卵床を6箇所、事前に造成したものと併せて計7箇所の産卵床を設置することができました。
今年は暑さ続きの夏のせいか、水温も例年になく高いです。
これからの遡上で岩魚や桜鱒たちが今回作った産卵床で産卵してくれると
うれしいですね!
※人工産卵床造成には各関係機関への許可申請もしくは届出が必要になります。
白沢~柳沢 河川管理者: 魚沼市土木課
国有林林道通行許可: 営林署
技術指導 : 新潟県内水面水産試験場
管轄 : 魚沼漁業協同組合
10月16日の片貝の池探トレッキング、翌日のフィッシュウォッチングは皆様のご協力のお陰で無事に終了しました。
9月の勉強会から始まった今年のオータムプランは全て終了です。
順次、ブログにUPしていきますので暫くお待ちください。
今日は北ノ又へ桜鱒の発眼卵を埋設してきます!
管理人
イベント続きで事務局、執行部がバタバタで中々、ブログ更新に手が回りませんが、後回しにしているとドンドン、UP記事が溜まっていってしまうので今日は頑張って更新しています(汗)
もう1ヶ月も前になってしまいましたが
9月18日(土)に育てる会の勉強会を開催しました。

講師に徳島大学大学院准教授の河口洋一氏と内水面水産試験場専門研究員の井熊孝男氏を迎え、翌日に控えた人工産卵床造成の要点から、今後の会の活動のヒントになるお話などなど、プロジェクターでDVDを見たり、スライドを交えながら大変、為になる講義をして頂きました。
19名の参加者も講師のお二人のお話に熱心に耳を傾けていました。
参加者も当初予想していた人数を大幅に上回る盛況で魚沼市よりお借りした会場では少し手狭でしたね。
講師の河口さん、井熊さんお忙しい中、遠方よりお越し頂き、ありがとうございました。
そして参加者の皆様お疲れ様でした!
翌日は銀山湖の種川として保護されている北ノ岐川へ人工産卵床を造成へと行ってきました。
つづく・・・